ジャケットの冷却機能とは?保冷可能なジャケットタンクについても解説!

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ジャケットの冷却機能とは?保冷可能なジャケットタンクについても解説!

「ジャケットタンクって何?」「どんな種類があるんだろう?」という疑問に答えるため、本記事ではジャケット冷却やジャケットタンクについて説明します。
それぞれの仕組みや特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ジャケット冷却とは

 

ジャケット(冷却)とは?

ジャケットとは、容器や配管などの外側に取り付けられた槽のことを言います。
この部分には、水、蒸気、断熱材などを充填することができます。
これらを使用することで、内容物の冷却や加温が可能になります。

例えば、湯せんのように使用することができるでしょう。
多くの場合、温度を均一にするために、撹拌しながら温度調整を行います。
これは、撹拌時に粉体を溶かしやすくしたり、粘度を下げて撹拌やすくしたり、あるいは流動性を改善するために、内容物を加熱することによって実現されます。

ジャケットタンクとは?

ここではジャケットタンクについて詳しく解説していきます。

内部温度の調節ができるタンク

ジャケットタンクとは、ステンレスタンクの外側にジャケット(外層)を配したタンクのことを指します。
このジャケットは熱交換器と接続され、内部に流れる温度調節液を通じてタンク内の温度を調節することができます。
この構造により、タンク内の温度調節が容易であり、タンクが外部からの熱に対して遮断されることで、次のようなメリットを享受できます。

まず、ジャケットタンクが装備されていることで、内部の温度調整効果を向上することが可能です。
また、タンク表面温度が下がるため、直接触れた場合に火傷するリスクを低減することができます。

さらに、タンクから発せられる熱が空気中に逃げにくくなるため、この方法を用いることで、熱エネルギーの損失を抑制することが可能です。
ジャケットタンクは、化学プラント、食品加工プラント、医薬品製造工場、酒造工場などで使用されています。
このような業界では、製品の品質維持やプロセス効率化などが求められるため、ジャケットタンクの使用が重要になっています。

内部の温度調節はどのようにしてできる?

ジャケットタンクの内部温度を調節するためには、タンク内部と外部の間に隙間が必要です。
タンクに隙間を作ることで、タンクから放出される熱量や火傷の危険性を減らすことができます。
タンク内の温度調節をより確実に行うためには、ウレタンやグラスウールなどの断熱材をタンク外側で使用することが重要です。

断熱材はタンク内の熱量を外部に放出するのを防ぐだけでなく、タンク内の温度を上げるのにも役立ちます。
さらに、ジャケット層内に冷たい水を循環させることで、タンク内の温度を下げることができます。
化学工場や食品加工工場など広く産業で利用されるジャケットタンクは、作業中にタンク内の温度調節が必要な場合に非常に適しています。

温度変化が可能なジャケットタンク

ここからは温度変化が可能なジャケットタンクについて詳しく説明します。

二層ジャケットタンク

「二層ジャケットタンク」は、一般的に「ジャケットタンク」とも呼ばれており、タンク内部に外層を設けることで、内部の加熱や冷却時に外側の液体を循環させることができるでしょう。
このため、温度調節が柔軟に行え、化学反応や発酵などの産業分野で広く使用されています。

「二層ジャケットタンク」には「平板型」と「鏡板型」の2つのタイプがあります。
平板型は、設置スペースをとる分、重量があるため、移動や取り回しには多少不便がありますが、その分価格は低く抑えられています。
一方、「鏡板型」は薄く軽いため、移動や取り回しは容易ですが、平板型とは逆に高価格です。

三層ジャケットタンク

三層ジャケットタンクは、高い熱効率が必要な方には、今回ご紹介する水槽がおすすめです。
従来の二層ジャケットタンクよりも一層さらに高性能です。
外層には、基本的に断熱材が詰められ、これにより、より優れた断熱性能を発揮しています。
そのため、「火傷しにくい」「室内からの温度逃げが少ない」「温度調節が可能」という特徴がより強化されています。

三層ジャケットタンクは、専門的な用途で使用されることが多く、研究室や工場などの産業分野で幅広く使われています。
例えば、化学物質の保存や液体の測定、混合、加熱といった実験に最適な水槽です。
また、三層ジャケットタンクは、二層ジャケットタンクよりも高価格帯が多いですが、その高い性能と耐久性は、長期的な投資として見ると大きなメリットがあります。

三層ジャケットタンクは、高い耐久性があり、熱効率が高く、お客様の用途に最適な水槽を選ぶことができます。

蓋付きジャケットタンク

通常のジャケットタンクには、蓋が付けられていますが、その蓋には断熱加工が施されていません。そのため、熱が蓋に伝わったり、熱が逃げてしまったりする可能性もある上、火傷をするリスクもあります。
このリスクを低減するために、「蓋付きジャケットタンク」は、断熱加工を施した蓋によって今まで以上の保温効果を発揮します。

このタンクには、着脱自由なものや断熱板を貼り合わせたものなど、多彩な種類がこのタンクには存在します。
蓋用ジャケットを装着することで、火傷防止だけでなく、熱効率の改善も実現できます。
また、蓋自体を取り外すこともできるので、使用する場面に合わせて自由に調整することができます。

さらに、断熱板を使用したものは、より高い熱効率を実現することができます。
ですので、タンクを使用する際には、自分に合ったタイプを選び、リスクの低減と熱効率の向上に努めましょう。

断熱ジャケットとは?

「今あるタンクにジャケットが取り付けられるのでしょうか?」と、これからタンクの熱効率の向上や火傷を防止したい方には、このような疑問が生じることもあるかもしれません。
しかし、現在市販されている柔軟性のある断熱ジャケットであれば、お持ちのタンクに簡単に取り付けることができます。

これらのジャケットには、マジックテープを利用して簡単に取り付けることができます。
特別な技術や専門的な知識、時間を必要とせず、容易に装着できます。
現在お持ちのタンクに断熱ジャケットを取り付けることで、熱効率を向上することができるでしょう。

また、火傷を防止するためにも役立ちます。
断熱ジャケットをご使用いただくことで、長期的にエネルギーコストを節約することができます。

まとめ

今回の記事では、ジャケット冷却やジャケットタンクについて解説しました。
ジャケットタンクには、使用目的によって異なるタイプがあり、適切に使い分けることが重要です。

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