チラーはどのよのような場面で使用されている?

埼玉県草加市青柳7-24-1 会社概要 アクセスマップ
048-950-8446 お問い合わせフォーム

ブログBlog

チラーはどのよのような場面で使用されている?


チラーという機械は、具体的にどのような場面で使用されるものなのでしょうか?一般家庭などで使われることはまずありませんが、企業や工場、研究機関などでは使われることも多い機械です。そんなチラーがどのような場面で使用されているのか、その例を紹介していきます。チラーの導入を検討している場合も、具体的な例を見ることでチラー導入の判断材料になることでしょう。

チラーを導入する場面

チラーというのは、循環液と呼ばれる冷却用の液体を使って、対象の機械や装置の温度を一定に保つものです。そのため、チラーを導入するということは、なんらかの機械や装置の温度を調節する必要があるということになります。機械によってはあらかじめ冷却装置が付けられていて、チラーが不要な場合もありますが、すべての機械が自身で冷却可能とは限りません。そこでチラーを利用するわけです。

たとえばエアコンには室外機が付いていますので、室外機が排熱などを行ってくれます。室外機がチラーの役割を果たしているようなものです。ただ、すべての機械に室外機のような機械がセットで付いてくるわけではないので、別途チラーが必要になるわけです。

つまりチラーを導入する必要がある時というのは、機械や装置の温度調節をチラーで行わなければいけない場合ということになります。

業務でとある機械を使用していて、連続使用すると温度が上昇してしまうとします。一定以上まで温度が上昇すると、機械のパフォーマンスが低下したり、最悪の場合は故障などのトラブルにもつながってしまいます。そこで冷却を行わなければいけませんが、これを水道の水で行うとしましょう。水道から水を出し、その水で機械を冷やす形です。水道からでも冷たい水が出ますから、冷却を行うことは可能です。ですが、冷却に使った水は機械から出る熱を奪いますので、温度が上がりぬるい水になってしまいます。何度も使うことはできないため、常に水道からの水で冷やし続けなければなりません。これだと水道代がどんどん上がってしまい、費用の無駄になってしまいます。

一方でチラーで冷却を行う場合は、水冷式か空冷式かという違いはあるものの、いずれにしてもチラー内部を循環する循環液が冷却を行います。循環液は温度が上がっても水の力や空気の力で再度冷やされ、チラーを循環することで何度も機械の冷却が可能です。水道代を最小限に抑えることができ、費用の低下にもつながるわけです。長時間、継続的に機械や装置を冷却したい時こそ、チラーを導入する場面と言えるでしょう。

チラーの導入例について

ここからは、実際にどのような場面でチラーが導入されているのかを見てみましょう。

チラーはさまざまな分野で利用されているのですが、その1つが医療分野です。大きな病院などに行くと、MRIと呼ばれる医療機器が置いてありますが、実はMRIにもチラーが導入され利用されています。MRIにはヘリウムガスが使われていて、このヘリウムガスを冷却する必要があります。MRIは使用していない時でも稼働させねばならず、電源をオフにすることで自然と温度が下がるといったことがありません。そのためチラーで継続的に冷却を行うことになります。水の力や空気の力を利用して、ヘリウムガスの温度を一定に保つわけです。

また、工場での金型制作にも使われます。金型は内部の温度が安定しないと、生産不良、つまり不良品が生まれる可能性が高くなってしまいます。そこでチラーを導入し、金型内部の温度を安定させ、生産不良率を減らすといった使い方がされます。チラーなら長時間に渡って効率よく温度調節ができますので、次々と金型から製品を作り出すといった場面で有効活用されているのです。

この他にも、研究分野などで使われる、電子顕微鏡の冷却にも使われることがあります。電子顕微鏡では、テーブルに載せた対象物を顕微鏡で観察できますが、対象物の温度上昇をチラーで抑えるといった形です。繊細な対象物であっても、チラーで温度調節することで一定の状態に保つことができるなど、非常に大きな役割を果たしています。

チラーが導入される場面はまだまだあり、半導体製造に使われたり、大型の印刷機に使われたりとその用途は多彩です。機械や装置を冷却するものですから、分野を問わず多くの機械や装置に使われているのがわかります。

まとめ

チラーは継続的に対象を冷却することが可能で、温度を一定に保てます。機械や装置を動かし続けると熱を持ち、作業効率が下がったり、故障につながったりするので、それを防ぐために導入されることが多い装置です。

チラーは医療分野から産業分野、研究分野まで、分野を問わず多くのシーンで活躍しています。具体的には、医療機器のMRI、工場での金型制作、電子顕微鏡、半導体製造、大型印刷機などに使われています。

このページのトップに戻る
© 2016 株式会社AMU冷熱 All Rights Reserved.